MESSAGE

代表メッセージ

決める仕事と、動かす仕事。この二つが別の場所にある限り、事業は前に進みません。PrimeXは、その両方を同じ会社で引き受けています。

戦略をつくる人と、実際に動かす人が分かれている。よくある形ですが、そのせいで止まったままの事業を、提案する側でも、経営する側でも見てきました。

なぜ、戦略の設計と事業の実行を同じ会社で扱うのか

報告会の半年後にうかがうと、資料のとおりには進んでいない。コンサルティング会社にいた7年近くのあいだ、何度も見た光景です。

設計と実行を分けると、提案する側はいつでも正しいことを言えます。言ったあとに現場で何が起きるかは、受け取った側の仕事になるからです。動かなかったとしても、提案が間違っていたことにはならない。

実行まで引き受けると、言えることは減ります。人が足りない、予算が通らない、決裁が止まる。そういう条件を先に置くと、勇ましい案は最初から選べなくなります。

それでいいと考えています。動かないままの正しい案より、動く案のほうが事業には効きます。

AIを扱っているのも同じ理由です。人が毎回指示しなければ進まない状態のままでは、結局また特定の誰かに仕事が集まります。判断の基準と手順を言葉にして、繰り返せる形にする。そこまでやって、ようやく手が離れます。

自分でやってみて、わかったこと

学生のころに加わったスタートアップは、事業計画だけがよく書けていて、売上はゼロで終わりました。29歳で独立してからは、自分でも事業を持つようになりました。いまは支援と並行して、宿泊・不動産のYADOKARIと、フェムケアの媒体である膣トレジャーナルを運営しています。どちらも自分たちのお金で、投資と撤退を判断しています。

通販の会社では、ナンバー2から3という立場で、企画の検討から工場・物流センターとの提携まで担当しました。YouTubeチャンネルの裏方として、動画を編集し、企業案件を取ってきたこともあります。

コンサルタントだった7年間、一度も触らなかった仕事ばかりです。資料には一行で書けることが、実際には何週間もかかる。逆に、大ごとだと思っていたことが、電話一本で片づく。どの作業に時間が溶けるのかを知っているかどうかで、計画の粗さは変わります。

社内で繰り返し確かめているのは、「その案、自分のお金でもやりますか」という問いです。この問いに耐えられるものだけをお出しします。

お受けする相談と、お受けしない相談

課題が固まっていない段階のご相談を歓迎します。「何が問題なのか」から一緒に整理する仕事は、私たちがいちばん力になれるところです。社内に詳しい人がいないという理由で、ためらっていただく必要もありません。

一方で、成果をお約束することはできません。事業の結果は、市場と時期と実行体制で決まるもので、支援する側が単独で引き受けられるものではないからです。お受けできないと判断した場合も、その旨を最初にお伝えします。お互いの時間のためです。

まずは、いまの状況をお聞かせください。整理されていなくて構いません。話しながら決めていくほうが、たいてい早く進みます。

PrimeX株式会社 代表取締役 華岡 佑

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